先日、海に落ちました。
釣りをしていて落ちました。
ある島の波止場です。
その島に行くには一日4便のフェリーしかありません。
夕方から行って翌朝に帰る予定です。
深夜、12時頃、常夜灯の下で釣ってました。
波止には、タコツボがいっぱい置いてあって
「足場が悪いな~」と思っていました。
全然あたりもないので移動しようということになりました。
左手にロッド(竿)2本、右手にルアーバッグ(貴重品含む)
と食料などなど・・・。
タコツボを交わしながら進むつもりが・・・。
完全に油断です。
僕は一瞬、鳥になりました・・・。
鳥の次ぎは魚です。
あっ・・・・・ドッボーン!!ブクブクブク・・・。
僕は落ちたことすら理解できない状態。
上を見るとキラキラと水面が光、奥にぼんやり光の塊が見える。
「ヤバイ!落ちた!!」
必死で水面に顔を出す。
その瞬間、無意識に「ロッドは!?」と言ったらしいです。
ロッドはというと落ちる瞬間に波止に投げたらしいです。
ロッドの無事を確認した僕は泳ぎながら大分落ち着いてきました。
「高い所から落ちたな・・・。足つかんし・・・。」
あとで分かったんですが高さ3mから転落し水深4m弱。
「優先順位をつけよう・・・。ルアーやな。その中に貴重品あるし。
なんか、ポケットでブルブルしよる・・・。俺の携帯や!なんで
ブルブルしてる・・・?あ、止まった。死んだか・・・。食料が流れて
いきそう・・・。もうええわ、ルアーが大事や・・・。」
そんなことを考えながら、上のツレに「網おろして」とお願いする。
そのなかに、ルアーバッグを入れ一応安心する。
次は、俺か・・・。目の前には高い壁。
壁にはカキがびっしり。あるのは船を係留するロープくらい。
しかしロープにもカキが・・・。とりあえずチャレンジするが、
途中で力つきドボン・・・。
また水面が綺麗に見えました。
服のせいか、だんだん体が重くなる・・・。
ちょっと死を意識した僕は根性でよじ登る・・・。
助かった・・・。
しかし、ドボンの代償はあまりにも大きかった・・・。
1、カキのせいで手は血だらけ。
2、落ちた勢いで高級ペンチなど落とす。
3、携帯の死、財布などすべて一緒に泳ぐ。
4、着替えもない。
5、大きな虚しさはプライスレス・・・。
着替えについては、用意のいいツレがパンツまで
持ってきていたので彼のパンツとジャージを借りました。
みなさんは夜中に波止場の先端で真っ裸に
なったことがありますか???
情けない僕は真っ裸で潮風を感じました。
俺、まだ生きてる・・・。