バレンタインの思い出があります。
今は昔、僕が小学生4年生から中学1年生まで、ある女の子から
チョコレートをもらっていました。
学年は1つ下です。
毎年2月14日には、学校ではなく家まで持ってきてくれてました。
名前をいうのでもなく、玄関にそっと置いてくれていました。
僕が中学校2年、彼女が1年生のバレンタインの日に告白されました。
彼女は1学年下では、かなり人気の子でしたが、僕は野球をしていたのと
1学年下の子と付き合うのは恥ずかしいような気がして断りました。
今思えば残酷な僕です。
この話はここでは終わりません。
僕は、彼女と高校生のとき再会しました。
高校3年生のときです。
場所は、県営球場いまのサーパススタジアムです。
夏の最後の大会、緊張の一回戦。
僕は、試合を次に控えスタンドで試合を観戦していました。
試合の大詰めを迎えたころ、喉が渇いたのでジュースを買いに席を立ちました。
そこで女性に声をかけられる。振り返ると彼女でした。
見違えるほど美人になっていました。
彼女は、今試合をしている高校に通っていて、たまたま応援に来ていたとのことです。
頑張ってくださいと声をかけられました。一言、二言話してわかれました。
次は僕の試合の番です。
ダッグアウトから球場に出ます。グラウンドには夏の陽射し。
ベンチの上を見ると応援団の入れ替えでザワついています。
しばらくしてベンチ上を見ると彼女がいました。
少し離れていましたが目があったような気がしました。
その大会、僕たちは準決勝まで勝ち進みました。
5番キャッチャー矢野君。今大会ノーヒット・・・・。これは実話です。
